最近フードコートで700円のパスタ食べながらよく思うわけですよ。
たいして美味くもないこのパスタよりも私が丹精込めて作ったアプリの方が安いなんて、やっぱりどう考えたっておかしいと。
このアプリ1つ作るのに何時間かけたとおもっとるんじゃと。
3000円の有料note(ただの文章)がバカ売れしたりする時代にですよ。
私だって本音で言えば、2000円ぐらいで売りたいんですよ。もっとかな。
でもそれじゃ絶対売れないと分かっているからやむなく数百円になってしまうんだけど。
1000円の本は高く感じないのに、
1000円のアプリは高く感じるのはなぜか。
いったん定着してしまった相場感って不思議なものよね。
趣味やボランティアみたいな感覚で無料アプリを作る人がたくさん居た結果、そうなってしまったのか。
結局アプリ市場がたどり着いた妥当な相場感だと思うしかないのかな?
たまに「金返せっていうレビュー書かれるのが怖くてアプリ内課金の実装するのはためらわれる」という開発者の声を見かけたりするんですが、それはもったいない気がしますね。提供している価値の対価はきっちり受け取って良いと思うけどな。
やむをえず不具合が出たり、対応が遅れたりする事もあるでしょうよ。
その可能性を含めての、この破格なのよ。もう大特価。
そもそも一般的にスマホアプリなんてそんなに信用されてなくて、買う方だって過去の経験上、どうせ不具合が出たり急に使えなくなる事もあるかもな、でもまぁ数百円なら良いか、と思って買ってるわけで。(←私がかつてユーザー側だった頃はそんな感覚だった)
たとえ「金返せ」っていうレビューが付いたとしても私はそんなに焦らないだろうな。(まだ言われた事ないけど。)
「たかが数百円で何言ってんの?」って思う。
それ以前に、やたら上から目線で来るレビューとか、人として最低限の礼儀をわきまえてないレビューなんか相手にしないけどね。作り手に対する想像力が欠如しているよ。
(と心の中で毒を吐きながら大人の対応をするのがおすすめです。)
逆に言えば、それぐらいメンタル強くないと個人開発者はやってられないって事なのかな。
それもちょっと悲しいよね。
なんとかならんものかね。
まぁ私がここでつぶやいたぐらいでは、なんともならない事は分かっているけれど。