育児とプライベート

3歳の転園と慣らし保育。母娘の戦いの記録

今日はただのプライベートな日記です。四月から新しい保育園の慣らし保育に通い始めた母娘の奮闘記。

転園の理由

長女は0〜2歳までは、職場近くの事業所内託児施設に通っていました。同級生が4人しかいないような小規模な園で、3歳(年少)からは幼稚園に行ったり普通の保育園に転園する子が多くて、長女の学年の友達もみんなそのタイミングで出て行ってしまう事が分かり、ものすごく悩んだものの、あまり少人数の環境に慣れすぎるのも、小学校に上がるときのギャップ心配で、転園を決めました。年少なら、幼稚園の子は初めて入園する歳だし、区切りとしても良いかと思ったのです。

慣らし保育の期間

転園の場合、園生活自体には慣れているため、1〜2週間で済ます園も多いと思いますが、うちの園は0歳3歳だろうが転園だろうが、がっつり1ヶ月慣らし保育するという方針でした。

保育士の負担軽減という意味でも、子供達にとっても、仕事の都合がつくのであれば慣らし保育はじっくりやるに越したことはありません。

意外と大丈夫かな?

初日の朝は、緊張してる様子はあったものの別れ際も泣かず、お迎えの時には「楽しかったー!」と言って帰ってきました。2日目も迎えに行ったら園庭で楽しそうに走り回っていたので、なーんだ、大丈夫じゃん!と安心しきっていました。

3日目にして大荒れ、大爆発!

朝、突然別れ際にすさまじく大泣き。我が子ながら、スゴイ声量に感心(笑)。結局無理やり引き剥がされて、先生に抱っこされて消えていきました。そして心配しながら迎えに行ったところ、ものすごくご立腹(?)イライラしていて、「母ちゃんキライ!」「みーーーんな嫌い!」「●●ちゃんもう居なくなっちゃう!」と泣き叫びながら車から降りて逃走。園の敷地の外に飛び出そうとしました。
ヒィーーーー!
楽しそうに行ってるように見えたのに、やっぱり相当我慢してたみたい。
なんだか自暴自棄な発言が出てきて、母はとっても心配。
そうだよね、前の園は少人数、先生に甘えたい放題だったもんね。積極的に新しいお友達と関われるタイプでもないし、今までと違って1クラスの人数が多いから先生にもあんまり構ってもらえず。内心ストレスMAXでも、なぜか必死で隠して平静を装っちゃう子で。保育中は平気なふりするから先生にもあんまり心配してもらえず。しかも誰に似たのか素直じゃないから、何が嫌だったのか聞いても教えてくれず。難しい・・・。
でも何となく、「もっと心配して!」っていうSOSだったのかな?と、母は受け取りました。

べったり甘やかし作戦

3日目の帰宅後は、0歳の次女よりも長女を優先して、とにかくひたすら褒めて、抱っこして、愛情タンクが満タンになるように、べったり甘やかしました。それが功を奏したのか、4日目朝は行き渋っていたものの、別れ際には覚悟を決めたようで、泣かずにバイバイできました!
そんな頑張る姿を見て、母は隠れて号泣(笑)

次女は強し

0歳次女は初めての保育園にも関わらず、たくましくやっているようです。別れ際しばらく泣くものの、すぐ泣き止んでニコニコで部屋中高速ハイハイで探検したり、得意げにつかまり立ち披露したり、元気にやってるようで、ありがたや。次女は強いね。

私の職場復帰はもうすぐ

2人とも、本当によく頑張ってくれてますが、母娘の戦いはまだ始まったばかり。慣らし保育の預けてる間にアプリ開発できるかも?という浅はかな期待はとっくにあきらめました。
1ヶ月ぐらいで何とか軌道に乗って欲しいところ・・・大丈夫かなぁ。
不安しかないわ。

その後談(追記)

それから、半年近く経ちました。(現在8月)
転園の心配をするママに一般的によく言われる、「子供の適応力ってすごいから、そんなに心配しなくても大丈夫だよ」っていう言葉が、今なら実感を持って分かるようになりました。
実際、荒れたのは最初の1カ月ぐらいで、いつの間にかお友達もたくさんでき、先生にもすっかりなつき、今となっては前の園の事なんて、ほとんど思い出しもしないようです

子供の転園が心配でたまらずにこの記事にたどり着いたお母さん。
しかも親の都合で・・・となると、余計に心苦しいし悩む気持ち、とてもよく分かります。転勤族のお母さんなんて、特にそうですよね。

でもね、きっと大丈夫。最初の1カ月さえ乗り切れば、あとはなんとかなります。
子供のチカラを信じて、前向きにいきましょう!

めぐみかん
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